2017年04月15日

世界の大学ランキング、誰が活用するのか?


  年に何度か目にする世界の大学ランキングですが、最近もこんな記事が出ています

  今回のランキングでも、日本の大学ですと、東大、京大といった日本では超一流といわれるところが、4位、11位というやや寂しい位置づけです。

  ランキングに使われている尺度が何であって、それぞれどのように数値化し、ウエイト付けされ、組み立てられているのか不明ですし、そのような評価がどのような意味で有用であるのか、この記事だけでは読み取れません。

  また、このランキングを重視して、ランクアップしようとしている大学が日本に存在するのか、また上位にランキングされたシンガポール国立大学等は、このランキングで重視されている指標を重要と認識し、パフォーマンス向上に向けたアクションをとっているのか?この記事からは読み取れない。

  結局、この情報はいったい何の役に立つのか、という肝心要が不明です。(笑) この記事を書いた記者には猛省を促したいところですが、日本のメディアはこの手の「使えない」情報を垂れ流すのが得意中の得意です。

  だいたい、日本のメディアの記事はテキストが少ない。CNNやBBCの英語記事はうんざりするほど量が多いです。日本のメディアは「長すぎる記事は読まれない」と考え、簡潔な記事にしているのだと思いますが、その結果として「だから何?」と言われるような文字通り「薄っぺらい」記事になってるようです。

  ある日本在住の外国人youtuberが日本人との会話の中で日本人の受け答えに「へー、そうなんだ」「えっ、そーなの?」が多いことを面白く物まねしていましたが、これって、「薄っぺらい」記事に関係してませんかね?


  つまり、日本人はいつの間にか表面的事実を知ることで充分と考え、事実の背景や原因を知ったり、考察しようとしなくなっている。だから、次に起きることも想定できない。そんな気がします。


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  下の写真は以前沖縄に旅行した時に撮ったものです。建設途中にデベロッパーが倒産したため、未完成のまま放置されたホテルとのことです。まるで遺跡のようですね。


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posted by eba at 06:52| Comment(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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